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美肌効果をアップさせる温泉の入り方をご紹介

身体の疲れが取れたり、リラックスできたりと魅力が満載の温泉。
そんな温泉に入ることで、美肌効果を期待できるということはご存知でしょうか。
本記事では、美肌効果をアップさせる温泉の入り方をご紹介していきます。

入浴前の水分補給は必ず行うこと

温泉では汗がたくさん出たり、温かさから喉が渇いたりして水分が失われがちになるため、入浴前には水分補給を十分に行うようにしましょう。
ただし、水分であればどのようなものでも良いというわけではなく、コーヒーなどのカフェインがたくさん入っている飲み物は利尿作用があるため、水分補給には適していないのです。
なるべくコップ1杯分の水を飲んでから入浴するようにしましょう。
温泉旅館ではその土地のお茶菓子やお茶を用意していることが多く、そのお茶を飲めば入浴前の水分補給が行えるうえ、お茶に含まれるビタミンCが湯あたりを防止する効果もあると言われています。
また、温泉には老廃物を身体の外に排出する働きもあります。
しっかりと水分補給を行うことで、身体の老廃物をより排出する働きが高まり、身体の中から綺麗になることができるというわけです。

温泉効果を最大限に引き出して楽しんで

温泉効果を最大限に引き出す

湯船に浸かる際には高い温度の湯口側は避けるようにし、湯口の反対側から少しずつ入るようにしましょう。
身体への刺激の少ない「半身浴」から始めるのがおすすめです。
身体が温まってきたら身体を少しずつずらし、肩までしっかりと温泉に浸かりましょう。
また、湯船で温まってから身体を洗うのが効果的です。
古い角質が柔らかくなって毛穴が開き、汚れが浮き出てきやすくなるため、汚れが洗い流しやすくなると言われています。
また、温度差による急激な血圧上昇を防止するため、内風呂に入った後で露天風呂に入る流れにするのがおすすめです。
また、日本ではそこまで広く知られていないのですが、海外では温泉の湯気を吸いこむ「吸引療法」が採用されています。
温泉に浸かって身体の疲れを癒すことに加えて、深呼吸で温泉成分を堪能してみてくださいね。

身体を洗う際は優しい力加減で

温泉成分は温泉から上がった後にも肌に残って浸透していくものです。
そのため普段のお風呂同様に、身体をゴシゴシこすって洗ってしまうのは成分を落としていることになるため勿体ないです。
加えて、刺激の強い温泉から出た後は肌が敏感な状態になっています。
強くこすりすぎてしまうと、肌荒れの原因につながってしまうことがあります。
温泉で身体を洗う際は石鹸でしっかり泡立てるようにし、手で優しく身体を洗うようにしましょう。

「湯あたり」には注意!

湯あたりには注意

温泉に入る際に注意しておきたいこととして、「湯あたり」が挙げられます。
この「湯あたり」とは、強い刺激を持つ温泉に長時間入浴し続けることで、皮膚に発疹が出たり、身体全体が熱を持ってしまったりして気分が悪くなってしまうことを指します。
湯あたりを防止するにはこまめな水分補給も有効なのですが、一番は「熱いと感じたら無理せず一旦温泉から出る」ということです。
急に立ち上がることで立ちくらみが起きてしまう原因にもなるため、まずは温泉の縁に腰を掛けるなどをして、数分間身体を冷ましてから出るようにしましょう。
数分であれば湯冷めもしにくいです。
また半身が温泉に浸かったままの状態であれば、なおさら身体が冷えてしまうこともないでしょう。

おわりに

本記事では、美肌効果をアップさせる温泉の入り方をご紹介しました。
日本には美肌効果が期待できる温泉がたくさんあるため、美容に関して敏感な女性にもおすすめです。
ちょっとした工夫で、温泉の美肌効果をアップさせることができるため、ぜひ温泉に訪れた際には本記事の内容を試してみてくださいね。