湯村温泉で買えるおすすめのお土産をご紹介!
2023.3.22兵庫県北部の新温泉町内にある温泉街として知られているのが、湯村温泉です。
元湯の「荒湯」が名物で、98度もある温泉が毎分470リットルも湧き出しており、日本屈指の高温温泉とも言われています。
本記事では湯村温泉で買えるおすすめのお土産に関する内容を、販売店舗もあわせてご紹介していきます。
きたよねや:「きたよねまんじゅう」「夢千代」「夢さんぽ」
きたよねやは明治43年(1910年)に創業された、夢千代館の向かい側にある老舗の和菓子屋さんです。
創業者である先代が研究・工夫を何度も重ね、温泉の熱を利用して小豆をほっくりと炊きあげて作り出した、あっさりとした餡が美味しい「きたよねまんじゅう」が名物です。
また、湯村温泉を舞台にしたNHK連続ドラマの「夢千代日記」にちなんで作られた「夢千代」という和菓子も人気です。
「夢千代」は華やかな薄ピンクの求肥の中に黄身餡を包み込んでいる優しい味が特徴で、小ぶりサイズでとても食べやすく、お茶請けとしてもおすすめです。
そのほか白餡入りのおまんじゅうである「夢さんぽ」も、子どもからお年寄りの方まで誰もが食べやすい味となっています。
現在、三代にわたって各お菓子の製法を守り続け、地元のお客様にも愛され続けています。
総本家 栃泉(とちせん):「元祖羽二重とちもち」
「総本家 栃泉(とちせん)」は大正13年(1924年)に創業された、温泉街の中心「荒湯」のすぐ近くにある和菓子屋さんです。
湯村温泉名物である「とちもち」を販売した元祖のお店です。
「元祖羽二重とちもち」は、ポリフェノールが多く含まれており美容効果も高い「栃の実」を柔らかな羽二重餅の中に練り込んでおり、最後に自家製の餡を包み込んだ餅菓子となっています。
1口サイズで食べることができ、湯村温泉のお土産としても大変喜ばれるお菓子だと言えるでしょう。
とちもち以外にも温泉まんじゅうや羊羹、和菓子以外のお菓子なども販売しています。
山米商店:「荒湯玉子の漬けだれ」
湯村温泉の源泉で作ることができる名物の玉子「荒湯玉子」。
「荒湯玉子の漬けだれ」はこの荒湯で湯がいた玉子を漬けておくことで、簡単に味玉を作ることができる専用のたれです。
地元の鮮魚店である「山米商店」で作られた商品で、保存料一切なしの無添加で身体に優しいカドミセオリジナルの漬けだれです。
保存袋にこちらの漬けだれと飲用の温泉水を1対1の割合で混ぜ合わせて玉子を入れ、4~5時間ほど寝かせれば荒湯味玉が完成します。
地元の浜坂港で獲れた浜坂地えびの粉末入りであるため、えびの風味がふわりと香る商品となっています。
味玉が定番ですがほかにもさまざまな料理に使うことができ、料理のバリエーションを増やしてくれます。
荒湯観光センター:「夢千代の里 湯村の湯」
荒湯近くにある荒湯観光センターは、湯村温泉街の中でも一番大きなお土産屋さんであり、お土産の種類も豊富に取り扱っています。
どこか懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気も魅力の一つ。
そんな中でもとくにおすすめの商品であるのが、湯村温泉の源泉成分を元にして作られた家庭用の入浴剤の「夢千代の里 湯村の湯」です。
温浴効果が高められ、疲労回復・肩こり解消といったものにも効果を期待することができる商品です。
湯村温泉限定のお土産としてピッタリなのではないでしょうか?
また、職場や親戚へのお土産を購入するなど個数がある程度必要な場合には、こちらの店舗でお土産を探してみるのが良いでしょう。
おわりに
本記事では湯村温泉で買えるおすすめのお土産に関する内容を、販売店舗もあわせてご紹介しました。
当記事で紹介した商品以外にもさまざまな種類のお土産が販売されています。
湯村温泉に行く機会があれば、ご紹介した商品以外のお土産探しの散歩にも出かけてみてくださいね。