写真に収めたい!湯村温泉近くの絶景スポットをご紹介
2022.10.5写真をこよなく愛する方にとって、秋から冬にかけてはさまざまな絶景を残すことができる絶好の季節だと言えます。
とくに湯村温泉の付近には多くの絶景スポットがあり、美しい写真を収めることができます。
本記事では思わず写真に収めたくなる、湯村温泉近くの絶景スポットについてご紹介していきます。
竹田城跡
兵庫県但馬地方では秋の季節から冬の季節にかけて、晴れた日の早朝に朝霧が発生することがあり、この時期にしか見られない但馬地方の風物詩として知られています。
この雲海に竹田城が包まれている姿や竹田城から見下ろした時の風景は、天空に浮かぶ城のようだと言われています。
「日本のマチュピチュ」と表現されることもあり、この幻想的な風景を一度見てみたいと毎年多くの人が訪れる観光地となっています。
上山高原
上山高原にはススキ草原が広がり、ブナなどの落葉広葉樹の森が取り囲んでいて、それらが一帯となって貴重な生態系を育んでいます。
また、国の天然記念物に認定されている2匹のイヌワシがつがいになって生息しており、全国的に見てもこれは非常に貴重な生息状況であると言えます。
魚止・シワガラ・桂の滝といった大小それぞれの滝には、深い滝つぼはありませんが、そのどれもがさまざまな表情を持っていて、自然豊かなこの土地でしか味わえない良さを感じることができると言えます。
但馬高原植物園
兵庫県観光百選の中の第一位に選ばれているのが、「但馬高原植物園」です。
豊富な湧き水と植生に恵まれている瀞川平に位置している美しい高原です。
園内には樹木・草花などの自生植物がおおよそ2000種類存在していることに加えて、それに類する300種類ほどの植物の生態系も垣間見ることができます。
また高原には2つの池・湿地があるということから、野鳥や昆虫などが非常に多く生息しており、普段見慣れない珍しい姿の生き物をたくさん見つけることができるでしょう。
自然の中で心身共にリラックスしながら、ゆったりと散歩を楽しんでいただくにはピッタリの公園だと言えます。
樹齢が1000年以上で幹の周りが16cmもある巨大な「和池の大カツラ」は但馬高原植物園のシンボルとも言われています。
玄武洞公園
160万年前の火山活動が原因となって流れ込んだ溶岩で作られているのが玄武洞です。
そこから6000年ほど前、波に洗われその姿を現したのですが、人が石を採取していたため洞になったと言われています。
江戸時代である1807年6月25日(文化4年)には、幕府の儒官である「柴野栗山」がこの洞に「玄武洞」という名前をつけました。
1884年(明治17年)に入ると、岩石の名前を日本名で決定するにあたって東京大学「小藤文次郎」博士が玄武洞の名前を用いて「玄武岩」と命名したことから、その溶岩は「玄武岩」と呼ばれることになったのです。
六角形の玄武岩がいくつか積み上げられているその風景は、不思議な魅力を放っています。
一番の見どころは「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」の石柱であり、奇岩に願掛けをしようとする人が多く訪れており、パワースポットとして人気を博しています。
おわりに
本記事では思わず写真に収めたくなる、湯村温泉近くの絶景スポットについてご紹介しました。
自然の力が生み出す絶景を写真に収めることができるスポットがたくさんありました。
普段なかなか見ることができない不思議で魅力的な光景をたくさん切り取って、この季節の良さを味わってみてください。
たくさんの写真を撮った後にはぜひ湯村温泉の温泉に浸かって、身体の疲れを癒やしてみてくださいね。
また秋から冬の時期にかけては、おでかけ中身体の冷えに悩まされる方も多いですが、湯村温泉に浸かることで身体の芯から温めることができるため、そんな冷えを解消することができますよ。