湯村温泉をぶらりと観光!おすすめの散歩スポット
2022.9.2湯村温泉にはさまざまなお散歩スポットがあることをご存知でしょうか?
本記事では湯村温泉をぶらり観光する時の、おすすめの散歩スポットについてご紹介していきます。
湯村温泉のおすすめ散歩スポット
湯村温泉のおすすめ散歩スポットをご紹介します。
まずは湯村温泉の「荒湯」を見に行こう
まずは、湯村温泉の中心部にある源泉の「荒湯」を見に行きましょう。
荒湯は平安時代初期に「慈覚大師」より発見された湯村温泉の源泉であり、98℃の高温泉が毎分470リットル湧き出ています。
荒湯は一般開放も行われており、温泉たまごを作ったり野菜を茹でたりすることができ、観光客にも人気のスポットとなっています。
とくに人気なのは、お湯に10数分ほど浸けておくことで完成する「荒湯たまご」です。
温泉たまご専用のたまごは、荒湯周辺にあるお土産屋さんで販売されているので手ぶらでも楽しむことができますよ。
春来川沿いをのんびり散策
次に湯村温泉の中心部分を流れている春来川をのんびりと散策してみましょう。
川に沿うようにしてあるのが「ふれあい手形散歩道」であり、湯村温泉にゆかりのある吉永小百合などの著名人の手形レリーフがずらりと飾られています。
有名歌手や有名スポーツ選手の手形が多くあって、見ているだけでも会話に花が咲いて盛り上がることができるでしょう。
夜にはこの川沿いがライトアップされることもあり、また違った雰囲気を楽しむことができます。
春来川沿いの足場でほっこりする
春来川沿いにある無料の足湯で少しひと休みしましょう。
荒湯の湯けむりが漂っている中、春来川の川岸にある足湯を楽しんでいる観光客の姿は湯村温泉を代表する光景の1つなのです。
湯村温泉が舞台となった「湯村温泉博覧館 夢千代館」
夢千代館は、昭和56年に流行したテレビドラマ「夢千代日記」をテーマに建てられた博覧館です。
置屋を経営する被爆者二世である夢千代の人間模様を描いている作品であり、主演の夢千代役を吉永小百合さんが演じました。
このテレビドラマの舞台となったのが昭和30年代の湯村温泉の街並みであり、その街並みが忠実に再現されていて、旅館のセットなどを見ることができます。
歴史の古い「湯村温泉 薬師湯」で疲れを癒やして
露天風呂・サウナといったものが完備されている源泉かけ流しの「薬師湯」で旅の疲れを癒やしましょう。
無色透明の低刺激なお湯は身体の新陳代謝を促進させ、肌の老廃物を外に排出するという効果があり、「美肌の湯」として女性を中心に人気を博しています。
建物1階には大浴場・和風庭園が広がる露天風呂・ミスト式のサウナがあり、2階は有料の休憩場所があります。
【湯村温泉】少し足を延ばして散策するなら?
湯村温泉街から少し足を延ばして散策する時のスポットをご紹介します。
兵庫県立但馬牧場公園
但馬牛・羊・ウサギといった動物と触れ合ったり、四季折々の植物を楽しんだりすることができます。
春~秋の季節にかけては但馬牛が放牧されている風景を見ることができ、冬の季節はスキー場として利用することができます。
湯村温泉からの所要時間としては、車で15分ほどです。
泰雲寺のしだれ桜
春の季節に限定されますが、泰雲寺のしだれ桜もおすすめです。
高さ13m、樹齢はおおよそ250年とされており、現認されています。
しだれ桜は西日本最大の大きさで、全国ではおおよそ6番目の大きさを誇っており、兵庫県の天然記念物にも指定されているほどです。
泰雲寺のしだれ桜は花の色が非常に濃く、華やかな姿を長く見せてくれます。
湯村温泉からの所要時間としては、車で5分ほどです。
おわりに
本記事では湯村温泉をぶらり観光する時の、おすすめの散歩スポットについてご紹介しました。
お散歩スポットをすべて回ってもそれほど時間はかからないため、ゆっくりのんびりと湯村温泉の街散策を楽しむことができるでしょう。